介護職の40代からのキャリアプラン

40代で初めて介護職に就いた方、ずっと介護職で働いていて40代になった方、様々いる事でしょう。介護職は人手不足のため、40代、50代になっても求人があります。しかし、年齢が上がってくると、キャリアプランの事も考えていく方が良いです。40代で介護職で働くと、どのようなキャリアプランが立てられるのでしょう。

介護職の経験が無い場合は、1年~3年は実務経験重視となります。介護関係の資格を持っていないのなら、介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修の資格取得しながら、実務経験を積みます。介護福祉士の資格を取るのであれば、実務経験が3年以上という条件があるので3年間は現場で学び、経験を積んでいきましょう。現場で3年間経験を積んだ後、さらにキャリアアップを目指すのであれば、介護福祉士の資格を目指すことが可能です。資格が取得できれば、介護の現場でのチームリーダーというような、チームをまとめる業務を任される可能性があります。

40代よりも前から介護職に就いていた場合は、40代になるまでに介護の資格を取得できているかもしれません。その場合は、さらにキャリアアップできる可能性がありますし、40代で初めて介護職に就いた方は50代、60代になっても介護職として働けるので、40代から資格取得を目指しても何ら問題はありません。また、介護士として経験を十分積んでから、やりたい職種に転職することも可能です。介護士として十分やれる自信がついたので次にステップに進みたい、と考える事は悪い事ではありません。